政府は3日、2016年5月に開催する主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)に関連する閣僚会合のうち、保健大臣会合を神戸市で開催すると発表した。開催日程や開催場所などの詳細は今後詰める。菅義偉官房長官は同日の記者会見で「阪神淡路大震災から復興に加え、特区を活用した最先端医療が盛んで、医療産業都市もあり保健大臣会合の開催地にふさわしいと判断した」と説明した。

 久元喜造神戸市長は4日付でブログを更新し、神戸医療産業都市を推進する神戸市で保健大臣会合を開くことについて「神戸のことをよく考えいただいた上でのご判断」と評価した。そのうえで「サミット実現は叶いませんでしたが、神戸に相応しい大臣会合が決まり、まずは安堵しております」と述べた。

 併せて政府は神戸市のほか7都市で伊勢志摩サミットに関連した閣僚会合をを開催するとことも発表。科学技術大臣会合は茨城県つくば市、情報通信関係大臣会合は高松市、教育大臣会合は岡山県倉敷市、農業大臣会合は新潟市、エネルギー大臣会合は北九州市、交通大臣会合は長野県軽井沢町、環境大臣会合は富山市でそれぞれ開催する。外相会合を広島市、財務相・中央銀行総裁会議を仙台市で開くことは既に発表していた。